ゼンなのにタングル?

ゼンタングルという言葉を初めて友人から聞いた時の反応です。

日本の皆さんには馴染みの深い「禅」ですが、英語でもそのまま “zen” と言います。禅とは仏教の一派のことで、禅寺や禅庭園を訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。ゼンという言葉は、意外と英語の会話での方がよく耳にする気がします。”That’s zen – ゼンだよね” とか “I feel very zen – ゼンな気分〜” という風に使われています。ニュアンスとしては、細かいことにこだわらない、落ち着いた心理状態、すっきりした感じと言えばよいでしょうか。

“tangle” は、ひものもつれとか、人間関係のごたごたを指す単語で、とにかくゴチャゴチャした感じです。

この2つの単語って、まったく正反対なのでは?水と油みたいなものでは?というのが正直な第一印象でした。でも、そこにこそゼンタングルの面白さがあるんですよね。ゼンタングルは、シンプルなパターン(タングルと呼びます)を繰り返すことで作り上げるアートです。この、シンプルなパターンを繰り返すという制作過程で、心が落ち着き、ゼンな気分になれるのです。

ヨガに例えられることもあるようです。ヨガの醍醐味は、どれだけ体が柔らかくて見栄えのいいポーズができるかではなく、呼吸法や、精神状態、集中力などにあります。ゼンタングルでは、作品の完成度ではなく、制作過程そのものを大切にしています。ゴチャゴチャと色んなことを考えてしまう私にとって、ゼンタングルと向き合う時間は、ゼンな気分になれる大切なひと時です。

英語版だけですが、ゼンタングルの創始者が運営する公式サイト – https://www.zentangle.com – へもよろしければお立ち寄りください。

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